FFFTPの設定ファイルの場所
FFFTPの設定ファイルの場所について説明します。
設定ファイルはZIP版（ポータブル版）とインストール版で異なるため
順番に解説します。
ZIP版
ZIP版の場合、設定ファイルは実行ファイル「FFFTP.exe」と同じフォルダに 作成されます。ファイル名は「ffftp.ini」です。 一番最初にzipファイルを解凍した直後は存在しませんが、 一度FFFTPを起動して終了すると自動的にffftp.iniが作成されます。 そして以後も自動的に更新されます。
バックアップをとるならこの「ffftp.ini」をバックアップしてください。
インストール版
インストール版はレジストリに設定内容が書き込まれるため 設定ファイルはありません。 設定ファイルを作成するには２つの方法があります。
１つ目はメニューの「接続」 ⇒ 「設定」 ⇒ 「設定をファイルに保存」 を選択して設定内容を保存する方法です。 この場合は任意の名前で任意の場所に保存できます （ZIP版もこの方法で保存が可能です）。
2つ目はFFFTPの設定を変更する方法です。
もしzip版と同じように設定ファイル（ffftp.ini）を
自動的に作成するようにしたい場合、以下の方法で設定を変更する必要があります。
メニューの「オプション」 ⇒ 「環境設定」をクリックし、 オプション画面の「その他」タブを選択（下図）。
「設定をレジストリではなくINIファイルに保存する」 にチェックを入れてOKボタンを押します（下図）。
これでzip版と同じように実行ファイル「FFFTP.exe」と同じフォルダ内に 設定ファイル「ffftp.ini」が自動的に作成されるようになります。
いずれかの方法で設定ファイルを作成できます。
ffftp.iniは自分で編集しない
設定ファイルの「ffftp.ini」の中身をみると、 1行目に「# このファイルは編集しないでください.」と記述されています。 ですから下手に自分で編集しないようにしてください。