哲学に興味がある人へのおすすめ本を紹介

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通常、「哲学」という言葉からは何やら堅苦しいイメージがありますが、 このページでは「哲学」がおもしろいと思えるような本を紹介しています。 「哲学」を知って、自分の頭で考えることの楽しさを味わってみてください。

史上最強の哲学入門 (河出文庫)

哲学の入門書としては最適な本だと思います。

ソクラテス、プラトン、アリストテレス、ニーチェ等の有名な哲学者の思想を ユーモアを交えながら紹介しています。

第一ラウンドから第四ラウンドまであり、 それぞれのラウンドごとにテーマがあります。 そのテーマをもとに、過去の有名な哲学者達が思想のバトルを繰り広げるという内容です。

「哲学に挫折した全ての人に捧げます」とコピーにあるように、 挫折した人はもちろん、入門者、初心者の方におすすめできる本です。

まずはこの本から哲学の世界をのぞいてみると「哲学はおもしろい」と思えるでしょう。

これからの「正義」の話をしよう

ハーバード大学の人気哲学講義を書籍化したものです。 著者マイケル・サンデルの講義はNHKでも特集を組んで放送されました。

例えば、「 金持ちに高い税金を課し、貧しい人びとに再分配するのは公正なことだろうか?」 という正解のない問題に対して、どのように考えれば良いのか? 「正義」とは何か?について書いてある本です。

過去の有名な哲学者の思想についても学べますし、 現代の具体的な問題についても考えることができる本です。

14歳からの哲学 考えるための教科書

2003年に発売されて以降、今もなお売れ続けている本です。 「哲学」とは、自分の頭で考えるとはどういうことなのかを教えてくれる本です。

言葉・死・心・家族などの30個のテーマについて著者が自分の頭で考えています。 そこに書かれている内容についての賛否は重要ではなく、考え方を知ることが重要です。 自分が常識だと思っていることを疑ってみる。そして自分がわかることと、わからないことの 境目を見つける。こうした考えるプロセスを教えてくれる本です。 哲学の入門者には特におすすめできます。

世界十五大哲学 (PHP文庫)

復刊本です。プラトンからサルトルまで15人の偉大な哲学者の思想、時代背景をまとめた 書籍です。この本で哲学の基礎的な知識、思考方法が学べます。 600ページ以上ある読み応えのある本です。

この本で紹介されている十五大哲学は以下の通りです。

  • ソクラテス
  • プラトン
  • アリストテレス
  • トマス・アクィナス
  • デカルト
  • ロック
  • ディドロ
  • カント
  • ヘーゲル
  • キルケゴール
  • マルクスとエンゲルス
  • チェルヌィシェフスキー
  • 中江兆民
  • デューイ
  • サルトル

ニーチェあたりのビッグネームがなく、中江兆民が入っている所に著者のこだわりを感じます。

図解 哲学がわかる本―これを読めば“真理”がわかる!?

50人の哲学者について、その生涯と思想を見開き4ページで書かれています。 一人あたり4ページですから、広く浅く哲学の全体像を抑えるのにちょうど良い本です。

巻末には「哲学用語小辞典」が付いています。 これでワンコインで買えるのはお得です。

入門者で、過去の有名な哲学者の思想について一通り知りたいという人には おすすめできる本です。

哲学用語図鑑

タイトル通り「図鑑」です。「用語辞典」ではありません。 眺めるだけでも楽しめる本です。

哲学というと、「抽象的」・「小難しい」といった印象がつきまといますが、 イメージで表現することで一気に親しみやすくなります。

古代、中世、近世、近代、現代の順に記述していて、、 幅広く主要な人物や用語が紹介されています。

「図鑑」という形で哲学に対するハードルを下げてくれる本です。 「哲学は抽象的でよくわからない」という哲学の入門者におすすめします。