株式投資をやるなら読んでおきたいおすすめの本を紹介

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株式投資ではファンダメンタルやテクニカルといった手法も大事なのですが、 それ以上に心理面(メンタル)も大事になってきます。

その点も踏まえて、このページでは株式投資をやるうえで読んでおきたいおすすめ本を紹介します。

新賢明なる投資家 上~割安株の見つけ方とバリュー投資を成功させる方法~

バフェットの師匠であるベンジャミン・グレアムが書いた本(上下巻)です。。 株式投資に関する最高の本としてバフェットも絶賛しています。

新版ではジェイソン・ツバイクによる解説が各章の最後に加えられています。 初版が発行されたのが1949年ですから、時代に合わない事例があるのですが、 ツバイクの解説で現代にあった事例を載せているので読みやすくなっています。

投資と投機を明確に分けて考え、堅実な投資を行うための投資法を教えてくれます。 投資は自分自身との戦いとして、投資家の心理面での注意もあります。

バリュー投資を考えている人はもちろん、 株式投資を考えている人すべての人におすすめできる古典的名著です。

ゾーン — 相場心理学入門

投資における「心理面(メンタル)」の重要性について述べている名著です。

たいていの人はまず「システム」に注目します。 ファンダメンタル分析・テクニカル分析といった手法に注目し、 利益のでる最新型の「システム」を手にしようとします。

しかし、同じシステムを使っても利益を出す人、損を出す人がいます。 両者の違いはなんでしょうか?

その違いこそがこのゾーンに書かれている内容です。

投資家自身の心理(メンタル)を強化し、マーケットに対して一貫した対応をとることの 重要性が書かれています。

価格が上がるか下がるかの予想をするのではなく、 自分がするべきことを淡々と行うことの重要性が書かれています。

投資で負けた経験のある人程、この本の内容が納得できると思います。 何度も読み返す価値のある本です。

マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣

アメリカのトップトレーダー16人と心理学者1人に対して行ったインタビュー集です。

成功の秘訣、失敗の経験、トレード手法、投資哲学等々、 参考になる内容がたくさん詰まった本です。

ほぼ全員に共通しているのは失敗をバネにして、 乗り越えることで自分独自の投資方法を確立したことです。

そういった意味でも参考になるのは手法よりも投資哲学でしょう。 トップトレーダーがどういう考えで投資に取り組んで、何を実践しているのかを 参考にすると良いと思います。

この本を読んで印象に残る部分は読む人の投資経験値、手法、年齢などによって違ってくると思います。 何度も読み返したくなる本です。

伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術

「トレーダーを育成することができるかどうか?」 という賭けから始まったトレーダー養成塾「タートルズ」の手法を明かしている本です。

ほとんどが投資未経験のメンバーを集め、教育し、実践させてみると、 多くの塾生が巨額の利益を上げることに成功。 この結果により「正しい訓練を受ければ成功できる」ことが証明されました。

そして「タートルズ」の投資手法について書かれているのがこの本です。

しかし、この本には特別に複雑な手法が書かれているわけではありません。 シンプルな手法で、むしろ大事なのは売買ルールをきちんと守れるかどうかです。

損を出す期間もあるのですが、そこで恐れずに、今まで通り売買ルールを守ること、 その重要性が述べられています。

このあたりは「ゾーン」で書かれていることにも共通しています。 やはり心理面(メンタル)の重要性が書かれています。

これだけ有益な本が2000円弱の価格で買えるのはかなりお得だと思います。 どなたにでもおすすめできる本です。

生き残りのディーリング決定版

多くのディーラーが「座右の書」として評価する本です。

相場で生き残るための考え方、方法論が100個書かれています。

章立ては次の通りです。

第1章 価格変動の本質 第2章 自己資金の性質とそのリスクを理解する 第3章 機先を制す 第4章 見切りと再起 第5章 相場というビジネス

個人投資家は「プロがどういう心構えで相場に望んでいるのか」がわかるので 緊張感を持つことができます。 プロも素人も同じ土俵で戦う以上は、それなりの心構えが必要です。

投資に迷ったり、損をして落ち込んだりした時に読み返して再起するための 勇気ももらえる本です。

100個の項目がありますので、折にふれて何度も読み返す価値のある本です。

あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録

自称「パイオニ屋」としてパイオニア株の売買で財をなした 立花さんという人の本です。

1987年に出版された本ですが、 立花さんの自伝の部分から引き込まれて、一気に読んでしまいました。

立花さんはもともと会社員として株式投資をしていたのですが、 ある時期に大きく損を出してしまいます。 損失が気になって、仕事にも身が入らずにいたところ、 不注意で機械にはさまれて足を大怪我してしまいます。

足を大怪我してしまったことで結局会社を退職することとなり、 覚悟を決めて投資家として生きる決心をします。 そして「パイオニ屋」として成功するまでの軌跡が書かれています。

実際の売買手法や建て玉の操作方法についても記述があります。 そこでは、臆病になったり大胆になったりといった人間の心理も描かれています。

投資家として生きる覚悟を決めた人間の「生き様」が書かれている本です。 おすすめです。

自立のためにプロが教える株式投資

株式投資で自立するための手法や心構えを教えてくれる本です。

証券会社に勤めていた著者がやがて株式投資で自立するようになるまでの プロセスや実際の投資手法が書かれています。

投資の師匠からの厳しいアドバイスや、仲間たちとの会話の様子を通して、 プロがどういった心構えや取り組みで相場に臨んでいるか、 アマチュアの考えがいかに甘いかを結構きつめの言葉で書いてあります。

手法はうねり取りという手法ですが、グラフや価格、取引を手書きして コツコツと積み重ねていく必要性が書いてあり、 ラクをして儲けたいと考えがちな人には耳の痛い内容かもしれません。

1990年に発行された本ですが、 読めばいまだに売れ続けるのも納得がいくと思います。

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術

伝説の人物バフェットの投資法について書かれた本です。

2002年に発行された本ですが、長期投資の本質について書かれている本なので 現在も売れ続けています。

投資対象は「消費者独占型企業」で、 「消費者独占型企業」とは競争相手がいなくて市場支配力を持つ企業のことです。 この「消費者独占型企業」を探して、割安な時に購入することが書かれています。

基礎編として、「消費者独占型企業」を見分ける8つの基準、4つのタイプ。 買い時が訪れる4つのケースが述べられています。

バフェット流投資法を知りたい人や、 長期投資について本質的な事を学びたい人におすすめできる良書です。

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

1973年に出版されは本ですが、版を重ね続けて11版が出ています。 投資に興味のある人、すでに投資を行っている人に一度は読んでもらいたい本です。

「インデックス・ファンドへの投資」がベストというのが著者の結論です。

それを証明するために他の手法がなぜダメなのかを解説しています。 テクニカル分析、ファンダメンタル分析、金融工学、行動ファイナンスについて説明して これらがダメな理由も書いています。 そして結論として「インデックスファンドの長期保有がベスト」としています。

約500ページある読み応えのある本ですが、長い間版を重ねて売れ続けているのは それだけ読み応えと説得力があるからです。

すべての投資家におすすめできる本です。