道は開ける D・カーネギー 【要点メモ】

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D・カーネギーの書籍「道は開ける」の要点メモ。 この本のテーマは「不安」です。

「どうすれば人は不安を克服できるか」をテーマとし、 不安を分析し、乗り越える方法が書かれています。


(P40)  
鉄の扉で過去と未来を閉ざし、今日というひと区切りを生きる。


(P52)  
もし不安を抱えているなら、ウィリス・H・キャリアの魔法の公式にしたがい、
次の3つを試してみること。

・ 「最悪の場合、どんなことが起こりえるか?」と自分に問いかける。
・ 必要ならば、それを受け入れる覚悟をする。
・ 落ち着いて、最悪の事態を改善していく。



(P70)
そもそも不安とは何なのか

1. 不安を人生から追い払いたいのなら、「一日というひと区切り」を生き、きていない未来のことで気を揉んだりしないこと。今日と言う日を就寝するまで生きること。
2. もし不安の悪魔に追いかけられ、そして追い詰められてしまったならば、ウィリス・H・キャリアの魔法の公式を試してみること。
3. 不安でいればどんな代償を払わなくてはいけなくなるのかを思い出すこと。「不安と闘う術を知らないビジネスマンは若くして死ぬことになる」


(P81)  
不安解消の4つのステップ

1. 何が不安なのかを明確に書き出す。
2. 自分に何ができるのかを書き出す
3. どうするべきかを決める。
4. その決断を、即座に行動に移す。

(P164)  
不安の習慣。その先手を打つには

・ルール1: 忙しくして、不安の黒雲を追い払う。
・ルール2: 些細なことにとらわれてはいけない。
・ルール3: 平均の法則を利用して、不安を払拭する。
・ルール4: 変えられない運命と調和する。
・ルール5: 胸の不安にストップロス・オーダーをかける。
・ルール6: 過ぎた過去を悔やまない。

(P166)
あなたが何を考えているのかがわかれば、あなたがどんな人物なのかが分かる。
思考が人を作り上げているのだ。
心の在り方次第で、人生は決まってゆく。
エマソンは「一日じゅう考えていることが、その人の姿なのだ」と述べているが、
まさにその通り。他の姿でなどありえない。


(P268)  
平穏と幸福をもたらす心の在り方を育てる7つの方法

1. 心を平穏、勇気、健康、希望で満たすこと。人生とは思考が作り上げるもの。
2. 仕返しを考えてはいけない。そんなことをすれば、相手よりも自分が傷つくことになるからだ。
3. 
  ・ 恩知らずな人に腹を立てるのではなく、そういうものだと受け入れる。
  ・ 幸福とは、感謝を求めることではなく、与える喜びのために人に与えること。
  ・ 感謝とは育むもの。
4. 苦難ではなく、喜びを数える。
5. 人のまねをしてはいけない。自分を見つけ、自分らしく生きること。
6. 運命にレモンを渡されたら、レモネードを作れないかと考える。
7. 自らの幸せは忘れ、人のために小さな幸せを生み出そう。「人に行う善は、自分への最善である」

(P321)  
批判を気にせずに忘れる方法

1. 不当な批判とは往々にして賞賛の裏返しであり、人々の嫉妬と羨望が生み出しているものだ。
2. ベストを尽くしたら古傘を広げ、批判の雨に濡れないように首筋を守ること。
3. 自分の犯した愚かな過ちを記録し、自分自身を批判すること。完璧な自分になどなれはしない。

(P379)
疲労と不安を予防して元気になる六つの方法

1. 疲れる前に休むこと。
2. 職場でのリラックス法を作る。
3. あなたが主婦ならば、リラックスすることで健康と外見を守ることができる。
4. 4つの習慣を身につける
  A. 今取り組んでいる仕事に関係のない書類はすべて机の上から片付ける。
  B. 重要な仕事から先に片付ける。
  C. 問題に直面し、決断を下すだけの材料が手元にあるならば、
    そのときその場で決断を下す。
  D. 計画し、人に任せ、管理することを憶える。
5. 不安と疲労を予防するには、仕事を楽しみ熱意を傾けること。
6. 睡眠不足で死んだものはいない。
  不眠ではなく、不眠への不安が人を死に追いやるのだ。

(P412)
お金の不安を和らげるための11のルール

1. 事実を紙に書き出す
2. プロのアドバイスに頼る
3. 賢い使い途を知る
4. 収入のことで思い悩んではいけない
5. ローン会社に飛びつくな
6. 疾病、火災、緊急事態の出費を抑える
7. 生命保険は現金払いにしてはいけない
8. お金との向き合い方を子供に教える
9. 小さな副業を考える
10. ギャンブルには手をだすな
11. 変えられないものを嘆いてはいけない

(P433)
フェルペス教授の不安解消法

1. 熱意を持って生きる。「今日こそ最初で最後の一日なのだ」
  という気持ちで生きること。
2. 読書を楽しむ。
3. 遊びを楽しむ。「ひどい憂鬱状態に追い込まれた私は、
  とにかく一日じゅう体を動かし続けることにした」
4. リラックスして仕事と向き合う。
5. 「私は悩みごとがあるとき、問題を客観視しようとこころがける」