感情的にならない本 和田秀樹 【要点メモ】

最終更新日:

TV等のメディアに多数出演している和田先生の著作です。

人が生きていく上で切り離せないのが人間関係です。 そして人間関係には「感情」が伴い、 この「感情」のコントロールが大事になってきます。

和田先生自身もまだまだ「感情的になる」場面があると述べた上で、 どうすれば「感情的にならない」ようにできるかについて書かれた本です。


(P20)
感情の法則
「感情は放っておけばだんだん収まってくる」

(P24)
イヤな感情に満たされても、そのことを気にしないで仕事を続けていれば
ほんの小さな「いいこと」でいい感情に入れ替わってしまうのです。

(P29)
思い込みの強すぎる人は、「結論はこれしかない」と考えてしまいます。
いわばこころの狭い状態ですから、相手のちょっとした皮肉や悪意に出会うと
たちまち感情的に反応してしまうのです。

(P30)
「これしかない」ではなく、「いろいろあるんだろうな」と考える。

答えを決め付けないで、とりあえず「曖昧」なままにしておくということです。
感情的になりやすい人は、この「曖昧さ」が苦手です。
その場で白か黒か、敵か見方か、右か左かといった決着をつけないと気がすみません。

(P49)
感情的になりやすい人は「引く技術」を覚える必要があります。
これはとてもかんたんだし、しかも疲れません。
押したり押し返したりは疲れますが、相手を許容して自分をすっと引いてしまえば、
それで相手もおさなくなるのですから楽なのです。

(P53)
1、「話にならない人」は一部の人だということ。
2.怒っても状況は変わらないということ。

だったら放っておくしかないし、腹を立てても意味がないのです。

(P65)
動いたり考えたりすくことで、答えがでること、
あるいは結果が出ることから片付けていきます。
それが、いまの自分にとって優先しなければいけないことで、
考えても答えの出ないことは、いまの自分にとって関係ないことだと知っているのです。

(P68)
基本は動くこと、まず行動から変えていく。

(P71)
ともかく、外に出てみる。
ともかく、電話をかけてみる。
迷ったら「ともかく」です。
楽しいことがあろうがあるまいが、
それは考えないで外に出ることだけ実行してみましょう。

(P72)
「ともかく」動いてみて悪い結果が出たらどうするのか?
どうもしません。「ともかく」の答えが出ただけですから、
「ひとまず」受け止めるだけです。
イヤな感情につかまりやすい人は、1つの結果が出るとそれを
まともに受け止める傾向があります。
たとえばなにか頼みごとをした相手が、「今回はちょっと」
と申し訳なさそうな顔をすると、
「もうこの人はわたしの頼みごとなんか聞いてくれない」
と決め付けたりします。


(P74)
「ともかく」と「ひとまず」の組み合わせは、成り行き任せ、でたとこ勝負になっています。
細かい予定をきめていたわけではありませんから、
どういう結果が出ても予定外ということはありません。

(P80)
人のことばを深読みすると感情が悪化する

(P83)
悪意を感じたときは聞き流す

(P92)
未熟な人ほど、白か黒かをはっきりさせたがる

(P98)
グレーゾーンを認める人は少しぐらいのことではカリカリしないのです。
他人に対して大らかに接してくれるし、自分を責めることもありません。
感情的にとても安定しているのです。

(P123)
ピンチのときに「ではどうするか」と考える人になる

(147)
「考えても始まらないこと」は考えない

(P148)
すぐに動くためには、考えても始まらないことは考えない。

そして身軽に動き出すためには、
ジッとしているより動いたほうがましだと割り切ることです。

(P160)
動くことの最大のメリットは、楽観的な人間に近づいていくということなのです。

(P162)
人生はいくつになっても小さな度胸だめしのくり返しであり、
そのたびに世界が広がっていくものです。
気軽に動く人はいくつになっても、
この「小さな度胸試し」を楽しんでいる人なのではないでしょうか。