HTTP
読み方:エイチティーティーピー
HTTPとは
「Hyper Text Transfer Protocol」の略で、
日本語にすると「ハイパーテキスト転送プロトコル」です。
ハイパーテキストはハイパーリンク機能を備えた文書の事で、
HTMLで記述された文書が該当します。
つまりHTTPは「HTML文書を転送する際の通信プロトコル」となります。
具体的に言うと、インターネット上でWebクライアント(ブラウザ)が Webサーバーから情報を取得する際にHTTPが使われています。 Google ChromeやMicrosoft Edgeなどのブラウザを使って Webページを閲覧する際に、 見えない所でHTTPによるブラウザとWebサーバーとのやり取りが 行われています。
HTTPはシンプルなプロトコルで、 Webクライアントからのリクエストに応じて、 Webサーバーが応答するだけです。 シンプルなので応用が効き、 HTTPではテキストデータに限らず、 画像・音声・動画を取り扱うこともできます。
HTTPとよく比較される用語で「HTTPS」があります。 HTTPSは「暗号化されたHTTP通信」の意味で、 「HTTP + SSL/TLS」による安全な通信です。 現在はほとんどのWebサイトで「HTTPS」が使用されています。