インタプリタのメリット
インタプリタのメリットは、 作成したプログラムを即座に実行・確認できる点です。
実際のプログラミング作業においては、
「コードの記述・実行して確認」という作業を何度も繰り返します。
インタプリタ型言語を使った開発の場合は
「コード記述 → 実行」という流れですぐに確認できますが、
コンパイラ型言語を使った開発の場合は
「コード記述 → コンパイル → 実行」という流れになります。
コンパイルと言うひと手間が無いだけでも、 開発者にとっては開発が楽になります。
一方、インタプリタのデメリットは、
プログラムの実行速度が遅い点です。
コードを1行ずつ解釈しながら実行するため、
どうしても実行速度に時間がかかります。
開発時における「コンパイル不要」というメリットは、
実行時において「実行速度が遅い」というデメリットになります。
プログラムの実行速度を重視する開発プロジェクトの場合、 C言語やC++などのコンパイル型言語を利用する ケースが多くあります。