tmpファイルはなぜ勝手にできる?
tmpファイル(一時ファイル)が勝手にできる理由には次のようものがあります。
- アプリケーション(ソフトウェア)の強制終了によって、 tmpファイルが残ったままになっている
- バグを含めたアプリケーション側での消し忘れ
通常、tmpファイルは作成したアプリケーションが消去するのですが、 上記の理由によって消されなかった場合はファイルが残った状態になります。
ソフトウェアはデータを処理する際に、
メモリを使って処理を行います。
ですが、データ量が多い場合など
メモリでは処理しきれない可能性がある時、
一時的にファイル(.tmpファイル)を作成して、
ファイルを通して処理を行う場合があります。
例えば、サーバー側のデータベースから大量のデータを取得して
何らかの処理(並べ替えや統計処理等)を行う場合など。
この時に、処理に時間がかかるため待ちきれずにアプリケーションを 強制終了した場合や、アプリケーションが途中でフリーズしてしまうこともあります。 こうした時にtmpファイルが消されることなく残ってしまいます。 (できてしまいます)。
ただし、tmpファイルはただの一時的なファイルですから、 そのファイルが使用中でない限りは削除して構いません。