ファイル名の付け方のコツ(スペースは使わない)
ファイル名を適当に付けていると、 ファイルの数が増えるにつれて、探すのに時間がかかるようになります。
ファイルを素早く見つけるためには、 自分なりのルールを決めてファイル名を付けると良いでしょう。 参考として、次のような付け方があります。
ファイル名にスペースは使わない
ファイル名を見やすくするために、
ファイル名の途中にスペースを入れる方が結構います。
例えば次のようなファイル名です。
- 2020年3月度 決算報告書.docx
- 2020年4月度 決算報告書.docx
「スペースを入れると見やすくなる」のはよくわかるのですが、
ファイル名の途中にスペースは入れないことをおすすめします。
レアケースですが、
アプリケーションによっては長いファイル名の途中にスペースがあると、
正常にファイルが開けない場合があるからです。
スペースの代わりに「-(半角のハイフン)」か 「_(半角のアンダーバー)」を使うことを おすすめします。
ハイフン(-)を使った例
- 2020年3月度-決算報告書.docx
- 2020年4月度-決算報告書.docx
アンダーバー(_)を使った例
- 2020年3月度_決算報告書.docx
- 2020年4月度_決算報告書.docx
このようにハイフンやアンダーバーを使ってもスペースと同じように見やすくなります。
年月日や連番を先頭に付ける
ファイルを作成年月日で管理したい場合は、 ファイル名の先頭に年月日を付けると見やすくなります。
- 20200101_報告書.txt
- 20200116_報告書.txt
- 20200201_報告書.txt
このように年月日を付けておくと、
いつ作成したファイルなのかが一目でわかります。
ただし桁数を揃えないと、きれいに日付順に並ばないので
注意が必要です。年は4桁か2桁、月と日は2桁で桁数を揃えます。
年月日ではなく、数値やバージョンで管理したい場合は、 次のように数値を先頭に付けると管理しやすくなります。
- 001_報告書.txt
- 002_報告書.txt
- 003_報告書.txt
数値で管理する場合も、年月日と同じように、 数値の桁数を揃えてください。
半角・全角を統一する
ファイル毎に適当に半角・全角を使うのではなく、 「漢字やひらがな、カタカナは全角」、 「英数字や記号は半角」などのルールを決めておくと見やすくなります。