DATファイルとテキストファイルの違い

DATファイルとテキストファイルの違いは拡張子だけでなく、 データの内容や汎用性が大きく違います。

DATファイル(.dat)はアプリケーション開発者が独自に決めた形式のデータが 入っており、中身はテキストデータの場合もあれば バイナリデータの場合もあります。 ファイルを開いてみないとどんなデータが入っているのかはわかりません。 あくまで特定のソフトウェア独自の形式なので、 他のソフトウェアで開くことは前提としていません。 その意味でDATファイルは汎用性のないファイルです。

一方、テキストファイル(.txt)はテキストデータ(文字情報) だけを含むファイルです。 テキストエディタなどの、 テキストファイルを開けるソフトウェアであれば、 どれでもファイルを開いて編集できますから汎用性の高いファイルです。

このようにDATファイルとテキストファイルでは、 データの中身や他のアプリケーションでも使用できるかどうかの汎用性が 異なります。

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