秀丸マクロ: 配列
秀丸マクロでの配列の作り方や、 多次元配列について解説します。
配列の作り方
配列を作る場合は変数名の後に[]角カッコをつけます。 文字列型と数値型の配列を作ることができます。
// 文字列型配列 $season[0] = "spring"; $season[1] = "summer"; $season[2] = "autumn"; $season[3] = "winter"; message $season[5]; // 無い要素を指定すると「""」(空白)が返ってくる // 数値型配列 #year[0] = 2000; #year[1] = 2001; #year[2] = 2002; message str(#year[5]); // 無い要素を指定すると「0」が返ってくる
配列のループ
配列の要素数を取得する関数が見当たらないので、 自分で要素数を管理しておく必要があります。
配列をループする場合は、次のようなコードになります。 秀丸のループはwhile文だけなので、 無限ループに気を付けてください。 (カウンタの増減を忘れずに)
$season[0] = "spring"; $season[1] = "summer"; $season[2] = "autumn"; $season[3] = "winter"; #num = 4; // 配列の要素数 #i = 0; // カウンタ // 配列のループ while(#i < #num){ message $season[#i]; #i = #i + 1; }
多次元配列
多次元配列も角カッコを複数付けることで作成できます。
// 多次元配列も作成できる $str[0][0] = "abc"; #num[0][0] = 10;