HTML5ではページ内リンクの指定にid属性を使う
同じページ内へのリンクを設定する場合、 HTML5以前ではa要素のname属性やid属性を使って名前を指定していました。
<a name="link_name"></a>
<a id="link_name"></a>
HTML5では、a要素のname属性が非推奨となりました。 変わりにid属性を使うように変更され、 さらにa要素だけでなく、どの要素でもid属性を指定すればリンク先として設定できます。
下記ではh1要素のid属性を指定して、それをリンク先として設定しています。
<h1 id="link_name">テキスト</h1>
<a href="#link_name>h1テキストへの内部リンク</a>
id属性を使ってどの要素でも指定できるのは便利です。 これまではname属性を使っていた方が多いとおもいますが、 今後はid属性を使う方向になります。