JavaScriptとはどんなプログラム言語?

JavaScript(ジャバスクリプト)は、 主にWebページに動きをつけるためのプログラミング言語です。 現在ではWeb以外の分野でも広く使われています。

JavaScriptの特徴

① Webブラウザで動く

  • HTML(構造)やCSS(見た目)と組み合わせて使う
  • ボタンを押したときの処理、画面の切り替え、入力チェックなどが可能
  • ブラウザがあれば実行できる(インストール不要)

② インタプリタ型(スクリプト言語)

  • コンパイル不要ですぐ実行できる
  • 書いてすぐ動作確認できるため、学習しやすい

③ 動的型付け言語

let x = 10;
x = "hello"; // OK
  • 変数の型を明示する必要がない
  • 柔軟だが、バグに注意が必要

④ オブジェクト指向をサポート

const user = {
  name: "Taro",
  age: 20
};
  • クラスや継承も使える(ES6以降)

⑤ 幅広い用途

分野
Webフロントエンド Webサイト、SPA
サーバーサイド Node.js
スマホアプリ React Native
デスクトップ Electron
ゲーム ブラウザゲーム

こんな人に向いています

  • Webサイトを作りたい
  • プログラミング初心者
  • すぐに動くものを作りたい

JavaScriptと他言語の違い

JavaScriptを中心に、Java/Python/HTML・CSS/TypeScriptとの違いを、初心者にも分かりやすく整理します。

① JavaScript と Java の違い

名前は似ていますが、別の言語です。

項目 JavaScript Java
主な用途 Web、フロントエンド/サーバー 業務システム、Android
実行環境 ブラウザ、Node.js JVM(Java仮想マシン)
動的型付け 静的型付け
記述量 比較的少ない 多い
学習難易度 低〜中 中〜高

JavaScript

let x = 10;
x = "hello"; // OK
Java

int x = 10;
// x = "hello"; // エラー

👉 JavaScriptは柔軟、Javaは堅牢

② JavaScript と Python の違い

項目 JavaScript Python
主な用途 Web全般 AI・データ分析・自動化
文法 C系 シンプル
Webとの相性 非常に良い フレームワークが必要
初心者向け

JavaScript

for (let i = 0; i < 3; i++) {
  console.log(i);
}
Python

for i in range(3):
    print(i)

👉

  • WebならJavaScript
  • データ処理・AIならPython

③ JavaScript と HTML・CSS の違い

役割がまったく違います

言語 役割
HTML 構造(骨組み)
CSS 見た目(デザイン)
JavaScript 動き・処理

イメージ

  • HTML:家の柱
  • CSS:壁紙や色
  • JavaScript:ドアが開く仕組み
HTML

<button>クリック</button>
CSS

button {
  color: red;
}
JavaScript

// クリックしたら動く
alert("Hello!");

👉 JavaScriptだけではWebページは作れない

④ JavaScript と TypeScript の違い

項目 JavaScript TypeScript
なし(動的) あり(静的)
実行 そのままOK 変換(JSに)
バグ検出 実行時 開発時
規模 小〜中 中〜大

TypeScrpt

let age: number = 20;
// age = "20"; // エラー

👉

  • TypeScript = JavaScript + 型
  • 大規模開発ではTypeScriptが主流

⑤ まとめ(早見表)

言語 得意分野
JavaScript Web全般
Java 大規模業務・Android
Python AI・分析・自動化
HTML/CSS Webの見た目
TypeScript 安全なWeb開発

  • WebをやるならJavaScriptは必須
  • 規模が大きくなったらTypeScript
  • 他言語は目的に応じて選ぶ
JavaScript入門