JavaScript: sort() 配列の要素をソートする
このページではJavaScriptでの配列の要素をソートするsort()メソッドについて説明します。
Array.sort()メソッドは、配列の要素をソートする(並べ替える)ときに使用します。
アルファベット順にソート
次のプログラムのように引数の指定がない場合は、アルファベット順でソートします。
var arr = ["b", "c", "a"]; console.log(arr.sort()); // Array [ "a", "b", "c" ]
数値順にソート
数値順にソートする場合は、次のプログラムのようにsort()メソッドの引数に 比較関数を指定します。
var arr = [4, 555, 66]; // 数値順 昇順 arr.sort(function(a,b){return a-b}); console.log(arr); // [ 4, 66, 555 ] // 数値順 降順 arr.sort(function(a,b){return b-a}); console.log(arr); // [ 555, 66, 4 ]
引数として指定している比較関数について簡単に説明すると、 比較関数は引数を2つ取って、その2つを比較します。
1番目の引数を2番目の引数よりも前にしたい場合は、 戻り値を0より小さい値にします。
逆に、1番目の引数を2番目の引数よりも後にしたい場合は、 戻り値を0より大きな値にします。