JavaScript: if文の長い条件式はどこで改行(折り返し)すればいい?
if 文の条件式に and や or などの論理演算子を使って複数条件になると、 条件式が長くなり見にくい場合があります。
ここではJavaScriptのif文の条件式で、長くなった場合の 「折り返し」(改行)の方法を紹介します。
「折り返し」(改行)の入れ方は人それぞれなので、 自分や他人が見やすいように折り返してください。
長い if 文の条件式を折り返す
下のコードは、論理演算子の「and(&&)」 が複数あって、長くなった条件式の例です。
今回の例では「and(&&)」ですが、「or(||)」でも同じように条件式が長くなりがちです。
if (a == 1 && b == 2 && c == 3 && d == 4){
console.log("test");
}
この条件式を2つの方法で折り返してみます。
「and(&&)」や「or(||)」の後で折り返す(改行する)
論理演算子「and(&&)」の後で折り返します。
if (a == 1 &&
b == 2 &&
c == 3 &&
d == 4){
console.log("test");
}
「and(&&)」や「or(||)」の前で折り返す(改行する)
「and(&&)」の前で折り返し、先頭に「and(&&)」を持ってきます。
if (a == 1
&& b == 2
&& c == 3
&& d == 4){
console.log("test");
}
1文字分ずらした方が見やすい場合は、 スペース等を入れて見やすくするのもアリです。
どの方法でも、自分や他人が見やすくて、 メンテナンスしやすい方法で記述すれば大丈夫です。