JavaScript: 「数値」⇔ 「Boolean」相互変換
JavaScriptで数値をBoolean(真偽値）に変換する方法と、 逆にBooleanを数値に変換する方法を紹介します。
数値をBoolean（真偽値）に変換する
数値をBooleanに変換する場合は Boolean関数を使用します。
Boolean関数は「0, null, undefined, NaN, 空文字」をfalse, それ以外をtrueと見なします。
次のサンプルコードでは、Boolean関数を使って、 いろいろな引数に対する戻り値（Boolean）を確認しています。
console.log(Boolean(1)); // true
console.log(Boolean(100)); // true
console.log(Boolean(0)); // false
console.log(Boolean(-1)); // true
console.log(Boolean(null)); // false
console.log(Boolean("")); // false
console.log(Boolean("hello")); // true
Boolean（真偽値）を数値に変換する
Booleanを数値に変換する場合は、 いくつか方法がありますが、Number関数を使うのがシンプルです。
console.log(Number(true)); // 1 console.log(Number(false)); // 0
他には「-」演算子を使ってtrue/falseを数値に変換することもできます。 「-」演算子はオペランド（被演算子）を必ず数値として処理します。
console.log(true - 0); // 1 console.log(false - 0); // 0