JavaScript: 配列の要素内容の有無を検索する includes

JavaScriptで配列にある要素が含まれているかどうかを確認する場合は、 includesメソッドを使います。

includesメソッドは要素内容の有無をtrue/falseで返します。 もし見つかった要素の位置を知りたい場合はindexOfメソッドを使います。

includesメソッドの書式は次の通りです。

書式
array.includes(検索要素[, 検索開始位置])

配列の中に検索要素が見つかった場合はtrue, 見つからない場合はfalseを返します。
検索開始位置を指定することもできます。

内部的な比較演算子は「===」(同値演算子)が使われています。 ですから数値の「100」と文字列の「"100"」では一致しません。

次のサンプルコードでは、 includesメソッドを使って配列の要素内容の有無を確認しています。

let arr = ["a", "b", "c", "d", "e"];

console.log(arr.includes("b")); // true

console.log(arr.includes("f")); // false

次のコードでは、検索開始位置を指定しています。

let arr = ["a", "b", "c", "d", "e"];

console.log(arr.includes("c", 2));

console.log(arr.includes("c", 3));
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