JavaScript:「2進数」⇔「10進数」相互変換
JavaScriptで2進数を10進数へ、10進数を2進数へ変換する方法を紹介します。
2進数から10進数へ変換
2進数から10進数へ変換する場合はparseInt関数を使用します。 第1引数に変換したい2進数の文字列を指定し、 第2引数に基数「2」を指定します。
parseInt("111", 2) // 7 parseInt("1100", 2) // 15 parseInt("-111", 2); // -7
2進数の場合、第1引数の頭に2進数を意味する「0b」を付けると
parseIntは正常に機能しません。
なので「0b」は付けずにparseInt関数を使用してください。
parseInt("0b111", 2) // 0(機能しない)
10進数から2進数へ変換
10進数から2進数へ変換する場合は、 NumberオブジェクトのtoStringを使用します。 引数に基数「2」を指定します。
let n = 7; console.log(n.toString(2)); // 111 n = 12 console.log(n.toString(2)); // 1100 n = -7 console.log(n.toString(2)); // -111