入門者でもすぐに使えるフリーのテキストエディタおすすめ5つ
ブログの記事を書いたり、ちょっとしたメモを残したりするのに役立つのが 「テキストエディタ」といわれるソフトです。
文字通り、テキストを入力することに特化したソフトで、Windowsでいえば「メモ帳」が有名ですよね。 ですが世の中にはメモ帳よりも、もっと使い勝手の良いフリーの「テキストエディタ」が存在します。
動作が軽快で多機能な「テキストエディタ」を使うことで文字の入力作業もこれまでよりはかどると思います。
このページではWindows環境で使えるテキストエディタを3つ。Mac環境で使えるものを2つ紹介します。 いずれも入門者・初心者でも簡単に使えるおすすめのテキストエディタです。
サクラエディタ
(Windows環境)
『サクラエディタ』はWindows環境で使える無料のテキストエディタです。 オープンソースとして多くの人が開発にかかわっています。
カラー表示機能、無制限アンドゥ、検索置換、行番号表示などの基本的な機能はもちろん、 アウトライン機能、マクロ機能、入力補完、Grep等の高度な機能もあります。 さらにはカスタマイズ性もすぐれていて、アイコンやホットキーの変更、 右クリックでのメニュー項目もカスタマイズできます。
プログラミング用のエディタとしても十二分に使えますので、 プログラマー志望の方にもおすすめできます。
フリーのテキストエディタの中では一番の知名度と人気だと思いますので、 Windows環境の人は、まずはこのサクラエディタから始めてみることをおすすめします。

Mery(メリー)
(Windows環境)
『Mery』は国産・フリーのテキストエディタです。
元々は「mEditor」という名前で開発されていました。 2009年に名称が「mEditor」から「Mery」に変更されて今に至ります。
Vector Award 2011、Vector Award 2012の文書作成・印刷部門賞を受賞。 このことからもMeryの完成度と評価の高さがわかります。
Unicode対応、マクロ機能(JavaScript)、アウトライン機能、色分け表示機能、 自動補完、カラー印刷、ブックマーク機能など多くの機能があります。
そしてプラグインによって機能を拡張できます。 スニペットプラグインを使うと定型文書の挿入が簡単にできます。 他にはクラスビュープラグイン、Webプレビュープラグインなどがあります。
機能は多すぎず、それでいて必要な標準機能は備わっています。 初心者にもやさしいテキストエディタなのでおすすめです。

TeraPad(テラパッド)
(Windows環境)
『TeraPad(テラパッド)』は国産・フリーのテキストエディタです。 軽くてシンプルなSDI型のテキストエディタです。
キーワードや強調文字の色分け機能、検索・置換、自動バックアップ、行番号表示、 アンドゥが標準で64回可能、といったテキストエディタとしての必要な機能は十分に付いています。
多くのプログラム言語や文字コードに対応しているため、 プログラマでTeraPadを使用している方も多くいます。
TeraPadもおすすめできるテキストエディタです。

mi
(Mac環境)
『mi』は1990年代から存在するテキストエディタで、 多くのMacユーザーが利用しています。もちろん無料です。
シンプルな画面構成でありながら、タブ表示が可能なインターフェイスです。 2つのファイルを同時に表示・編集することも出来ます。
Unicodeに対応、キーワードの色表示、言語ごとのカスタマイズ、見出しの一覧表示、 検索結果のハイライト表示、ファイルの一覧表示などテキストエディタとしての 十分な機能が備わっています。
Macユーザーならまずはmiをおすすめします。

CotEditor
(Mac環境)
『CotEditor』はMac環境で使える国産・フリーのテキストエディタです。
インターフェイスはWindowsのメモ帳のようにシンプルなのですが、 機能は非常に充実しています。
色分け表示機能、検索・置換、ウィンドウ分割機能、縦書き機能、 自動バックアップ、アウトラインメニューー機能など豊富にそろっています。
Mac環境でプログラミングやHTMLの記述をする方には特におすすめです。
