PHP: switch文(分岐処理)
switch文
PHPで多くの分岐処理を行いたい場合は、switch文を使うとコードがシンプルになります。
下の書式にある「式」の部分には文字列か数値が入ります。 「式」の値が「case 値」の値に一致する場合は、 該当case部分の処理を行います。 いずれのcaseにも当てはまらない場合は、 「defautl:」部分の処理が実行されます。
注意点として、各case部分の最後には「break」文が必要です。 break文がないとすぐ下のcase部分の処理を実行してしまいます。 各case部分を抜け出すためにbreak文を記述してください。
書式
switch(式){ case 値1: 処理1; break; case 値2: 処理2; break; case 値3: 処理3; break; default: あてはまらない場合の処理; }
switch文の具体的なコードは次の通りです。
$n = 80; switch($n) { case 100: echo "100です" . " \n"; break; case 90: echo "90です" . " \n"; break; case 80: echo "80です" . " \n"; break; defalut: echo "その他です" . " \n"; } // 実行結果 80です