PHP: 変数を使用、表示する方法
変数を使用する
PHPで変数を使う場合は、変数名の前に「$」記号を付けます。
書式
$変数名 = 値;
変数名の付け方には次のルールがあります。
- 変数名には半角英数字と _ (アンダースコア)が使える
- 先頭文字に数字は使えない
- 大文字と小文字は区別される
具体的なコードは次の通りです。
$a = 10; $b = 20; // 1行に並べて書くこともできる $c = 10; $d = 20; // 複数の変数に同時に代入することもできる $e = $f = 10;
変数を表示(出力)する
変数を出力するにはいくつか方法があり、 代表的な3つの方法として「echo」「print」「var_dump()」があります。
次のコードは数値の入った変数「$a」と、 文字列の入った変数「$s」を、「echo, print, var_dump()」の3通りの方法で表示しています。
$a = 10; $s = "hoge"; // echo echo $a . " \n"; // 10 echo $s . " \n"; // hoge // print print $a . "\n"; // 10 print $s . "\n"; // hoge // var_dump() var_dump($a); // int(10) var_dump($s); // string(4) "hoge"
echo と print は変数の値を表示するだけですが、 var_dumpは変数の型も表示してくれます。
echo と print で表示する場合、 自動的に改行はされないので、上のコードのように必要に応じて自分で 改行「\n」を加えます。