PHP: while文、do~while文(繰り返し)
PHPでは繰り返し処理を行う制御構文として while文、do~while文もあります。
while文
while文は繰り返しの回数が決まっていない場合に使われます。
書式
while (条件式){ 処理 }
while文の具体的なコードは次の通りです。
$k = 0; while ($k < 3){ echo $k . " \n"; $k++; } // 実行結果 0 1 2
do~while文
do~while文もwhile文と同じように、
繰り返しの回数が決まっていない場合に使われます。
while文との違いは、処理が必ず1回行われる所です。
書式
do{ 処理 } while (条件式);
do~while文の場合、「while(条件式)」の後に ;(セミコロン)がないと エラーになるので注意してください。
do~while文の具体的なコードは次の通りです。
$k = 0; do { echo $k . " \n"; $k++; } while ($k < 3); // 実行結果 0 1 2
無限ループに注意
while文やdo~while文は繰り返しの回数が決まっていないため、
記述内容によっては無限ループが発生する可能性があります。
上のコードの場合、カウンタ「$k」の値を増やすインクリメント部分「$k++;」を
忘れると無限ループになります。
while文やdo~while文を使う場合は、 無限ループにならないように条件式や処理内容に注意してください。