ドメイン名とは

ドメイン名はインターネット上の住所

インターネットでは、多数のコンピュータやネットワークが相互に繋がって 通信を行っています。
ドメイン名とはインターネット上に存在するコンピュータやネットワークを 特定するための名前であり、インターネット上での住所といえます。 具体的には「google.co.jp」「msn.com」といった文字列です。

インターネット上の住所として、ドメイン名はホームページのアドレス(URL)や、 メールアドレスに使われます。

ドメイン名、URL、メールアドレス

IPアドレスとドメイン名の関係

インターネットを始めとしたネットワークで通信を行うためには、 通信相手を特定する必要があります。 通信相手を特定するために、ネットワーク上の機器にはIPアドレスという 数字の並びが割り当てられています。 「201.20.15.170」や「197.62.31.2」のようなドット(.)で区切った数字の並びが IPアドレスです。

このような数字の並びだと、人間にはわかりにくいため、 ドメイン名をIPアドレスに対応させています。 ドメイン名のような文字列だと人間にもわかりやすくなるからです。

例えば「google.co.jp」のIPアドレスは「172.217.175.35」で、 「msn.com」のIPアドレスは「13.82.28.61」です。

IPアドレス

DNS(ドメインネームシステム)

IPアドレスとドメイン名の対応付けを行う仕組みが DNS(ドメインネームシステム)です。 DNSの仕組みを担っているコンピュータをDNSサーバといいます。 DNSサーバ内にIPアドレスとドメイン名の対応表があります。

DNSではドットで区切られた文字列の一番右側から検索を行う仕組みになっています。

例えば「www.sample.com」の場合、まずは「com」の情報を管理するDNSサーバに 「sample.com」の情報を管理するDNSサーバを教えてもらいます。 次に「sample.com」の情報を管理するDNSサーバに 「www.sample.com」のIPアドレスを教えてもらいます。

このようにDNS(ドメインネームシステム)では、 ドメインの右側からたどって、 最終的に目的とするコンピュータのIPアドレスを取得できます。

DNS(ドメインネームシステム)

ドメインレベル(階層構造)

ドメイン名はドット(.)で区切られた階層構造になっています。 一番右からトップレベルドメイン(TLD)、 次がセカンドレベルドメイン(SLD)、 次がサードレベルドメインと呼びます。

例えば「yahoo.co.jp」の場合

ドレインレベル文字列
トップレベルドメインjp
セカンドレベルドメインco
サードレベルドメインyahoo

「sample.com」の場合

ドレインレベル文字列
トップレベルドメインcom
セカンドレベルドメインsample

「sample.com」の場合、サードレベルドメインはありません。

トップレベルドメイン 2種類

ドメイン名の一番右側のトップレベルドメイン(TLD)は、 大きく2つに分かれます。

用途・分野別トップレベルドメイン(gTLD: generic Top Level Domain)

gTLDの主なドメインは次の通りです。

gTLD用途・分野
.com企業や商用サービス
.netネットワークサービス
.org非営利団体
.info情報提供サービス

「.com」は企業や商用サービス用のドメインですが、 それ以外の用途でも多く使われており、 最も汎用的なドメインと言えます。

国・地域別トップレベルドメイン(ccTLD: country code Top Level Domain)

ccTLDの一例です。

ccTLD国・地域
.jp日本
.deドイツ
.ukイギリス
.frフランス

「yahoo.co.jp」や「google.co.jp」のように「.jp」とあれば「日本」の意味です。

独自ドメイン

独自ドメインとは文字通り自分専用のドメインのことです。 ドメインは誰でも取得でき、自分専用ドメインを使って ホームページを公開したり、メールアドレスを作成したりできます。

ドメインの取得料はドメインによって異なりますが、 汎用的な「.com」であれば年間約1,500円くらいで取得できます。 但しドメインは早い者勝ちで、すでに使われているドメイン名は取得できません。

独自ドメインはドメイン取得業者を通して取得・管理するようになっており、 有名なドメイン業者としては 「お名前.com」 「エックスドメイン」 などがあります。