このページではデスクトップパソコンをWi-Fi対応にしてワイヤレスに する方法を説明します。
デスクトップパソコンのケーブルは結構ジャマになることがあります。 Wi-Fi対応にしてワイヤレスにすればパソコン周りもスッキリとします。 特に小さいお子さんがいる家庭などではケーブルがない方が安全です。
最近のパソコンではWi-Fi機能があらかじめ搭載されている機種もありますが、 古めの機種では搭載されていないのがほとんどです。
そのようなWi-Fi機能が搭載されていないデスクトップパソコンでも、 Wi-Fi子機を取り付けることでWi-Fi対応になります。
多くの子機はUSB接続となっており、設定も簡単です。 通信規格も11acに対応していて、高速通信が可能な製品が増えています。
USB接続の製品を購入する場合は、 パソコン側のポートがUSB3.0に対応しているかどうかを調べておきましょう。 パソコン側のポートがUSB2.0にしか対応していない場合は最大転送速度が 480Mbpsに制限されてしまいます。 (通信規格11acの最大通信速度は860Mbpsです。)
Wi-Fi子機のタイプ
Wi-Fi子機のタイプは3つに分かれます。
- USB接続型
- スティックタイプ
- コンパクトタイプ
- アンテナ搭載タイプ
それぞれの特徴を説明すると
- スティックタイプ
- 外見がUSBメモリーに似ていて、一番使われているタイプです。
- コンパクトタイプ
- 非常に小さく、挿していてもほとんどジャマにならないタイプです。
- アンテナ搭載タイプ
- アンテナを搭載しているので、通信に安定性があります。
どのタイプにも一長一短ありますので、何を重視するかが決め手になると思います。 大まかな目安をいうと、 速度重視ならスティックタイプ、コンパクトさを重視するならコンパクトタイプ、 安定性を重視するならアンテナ搭載タイプとなります。