パラメータ(parameter)
パラメータ(parameter)とは、外部から投入される変更可能な要素で、 システムやソフトウェアの動作・結果に影響を与えます。
パラメータという言葉は数学、統計学、情報工学(プログラミング)、
マーケティング、デジタル広告、コンピュータゲームなど、
いろいろな分野で使われています。
それぞれの分野でパラメータの意味合いが違ってくるのですが、
共通点を抜き出すと次のようになります。
- 変更可能
- 外部から投入される
- システムなどの動作や結果に影響を与える
関数(プログラミング)のパラメータ
プログラミング分野では、関数部分で 「値を受け取るために宣言された変数」のことをパラメータといいます。 ただし関数の定義部分であるため、パラメータのことを「仮引数」とも言い、 実際に関数に渡す値のことを「実引数」といいます。
以下の実際のプログラムを見た方がわかりやすいと思います。
関数定義部分で定義されている「a」と「b」が「パラメータ(仮引数)」で、
関数呼び出し部分の「10」と「20」の具体的な値が「引数(実引数)」です。
// 関数定義 function plus(a, b) { return a + b; } // 関数呼び出し re = plus(10, 20);