Python: コマンドラインの引数を取得する

コマンドラインの引数を取得する場合は、 sysモジュールのargvを利用します(sys.argv)。

sys.argvはコマンドライン引数のリストです。 リストの先頭にはファイル名が入っていますが、 ファイル名がフルパスかどうかはOSによって異なります。 2番目以降の要素に実際の引数が入っています。

sys.argv — Python ドキュメント

sys.argvのサンプルコード

次のサンプルコードでは、 引数として2つの文字列（"hello", "world"）を指定し、 sys.argvのリスト内容を表示しています。

実行コマンド
python test.py hello world

import sys

# コマンドライン引数を取得
args = sys.argv

print(args)      # ['test.py', 'hello', 'world']
print(len(args)) # 3
print(args[0])   # test.py
print(args[1])   # hello
print(args[2])   # world

先頭の要素にファイル名「test.py」、 2番目の要素に「hello」、3番目の要素に「world」が 入っていることが確認できます。

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