Python: 数値を文字列に変換する str()
Pythonで数値を文字列に変換する場合は、組み込み関数のstr() 関数を使います。
書式
str(数値)
引数の数値には整数だけでなく、浮動小数点数も指定できます。 戻り値は文字列です。
逆に文字列を整数にする場合は int()関数、 文字列を浮動小数点数に変換する場合は float()関数を使います。
まずは整数「100」を文字列に変換してみます。 type()関数を使って変数の型も表示しています。
n = 100 print(type(n)) # <class 'int'> # 文字列型に変換 s = str(n) print(s) # 100 print(type(s)) # <class 'str'>
「int」型から「str」型に変換されていることが確認できます。
次に浮動小数点数「0.3」を文字列に変換してみます。
n = 0.3 print(type(n)) # <class 'float'> # 文字列型に変換 s = str(n) print(s) # 0.3 print(type(s)) # <class 'str'>
「float」型から「str」型に変換されていることが確認できます。