Sizerの使い方(呼び出し・サイズ設定・ショートカット)

ウィンドウのサイズや位置を一発で変更できる便利なソフト、 Sizerの使い方を解説しています。 Sizerの呼び出し方法、ウィンドウサイズや位置、ショートカットキーの設定、 設定ファイルの名前と場所などを 説明します。

Sizerのインストールがまだの方は次の記事を参考にしてください。
(関連記事:Sizerのインストールから日本語化まで

Sizerのメニュー呼び出し方法

Sizerは下図のようなメニューを呼び出して、 メニューの中から好きなウィンドウサイズを選択します。

メニュー

Sizerの「メニュー」の呼び出し方は3つあります。

  1. ウインドウの端部分で、マウスカーソル形状が変わった時に右クリック、
  2. 終了ボタンを右クリック
  3. ショートカットで呼び出す。

この中で、1と2はアプリケーションによって機能しない場合があります。 確実なのは3のショートカットで呼び出す方法です。

ウィンドウの端で、マウスカーソル形状が変わった時に右クリック。

ウィンドウの端部分にマウスカーソルを当てると、 マウスカーソルが左右の矢印の形に変わります(下図)。 この形状の時に右クリックすると、Sizerのメニューが表示されます (アプリによっては機能しない場合有り)。

画面の端

終了ボタンを右クリック

アプリケーションの右上にある終了ボタン上(下図)で「右」クリックすると、 Sizerのメニューが表示されます (アプリによっては機能しない場合有り)。

終了ボタンを右クリック

ショートカットで呼び出す

設定画面の「Option」タブの一番下に、 「Sizer Menu Shortcut Key」という項目があります(下図)。 ここでSezerのメニューを呼び出すショートカットを設定できます。 デフォルトのショートカットは「Ctrl + Win + Z」ですが、 押しにくいので私は変更しています。

ショートカット

ウィンドウのサイズや位置設定

Sizerにはデフォルトでたくさんのサイズ候補が用意されています。 その一覧から選択してもいいですし、自分で新規に作成することもできます。

設定はメニューの「Configure Sizer...」をクリックします。

Menuタブを選択し、 デフォルトで用意されている設定の1つ「1024x768」を選択して、 「Edit」ボタンを押してみてください(下図)。

サイズを選択

サイズや位置、ショートカットを設定する画面が表示されます(下図)。

主に設定するのは赤枠で囲った5カ所です。 上から「メニューに表示される名前」「ウィンドウの幅」「ウィンドウの高さ」 「ウィンドウの位置」「ショートカット(任意)」です。

サイズ設定

真ん中にある「Move to」のリストをクリックすると、 ウィンドウ位置に関する詳細項目が表示されるので、 指定したいものを選んでください(下図)。

ウィンドウ移動

既存の設定を変更する場合は先程の「Edit」ボタンから変更します。
新規で任意のサイズを作成する場合は 「Add Size」ボタンをクリックします(下図)。

新規作成

後は上で述べた赤枠部分を入力してOKボタンを押すだけです。

設定ファイルの場所

ZIP版を使っていて、 設定を変更した後に設定ファイルを見てみようと思ったのですが、 「sizer.exe」のあるフォルダには設定ファイルが見当たりません。

探したら「C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Sizer4」の中に 「sizer.xml」がありました。 XMLファイルとして保存しているようです。
このファイルは初期段階では存在しておらず、何らかの設定を変更・作成した場合に 「sizer.xml」ファイルが作成されます。 バックアップを取るならこの「sizer.xml」をバックアップしてください。

ソフトウェア