VBScript: スリープで処理を一時停止する WScript.Sleep
VBScriptでスリープを入れて処理を一時的に停止したい場合は、 WScript.Sleep メソッドを使用します。
Sleepの後に秒数をミリ秒単位で指定し、 1秒は1000、10秒は10000、0.5秒は500を指定します。
WScript.Sleepメソッドの使い方
次のコードは3秒間のスリープを入れるコード例です。
'3秒スリープ WScript.Sleep 3000
Sleepを繰り返す場合
次のコードはFor ループの中にSleepを入れて1秒停止させています。 この場合は、ループ内の処理が1秒ごとに実行されます。
For i = 0 To 4 WScript.Echo i '1秒スリープ WScript.Sleep 1000 Next
実際の使用シナリオ
WScript.Sleepメソッドは、以下のようなシナリオで役立ちます。
- 特定の時間待機してから次の処理を行いたい場合
- タイミングを調整して処理を実行したい場合
- 一定時間ごとに繰り返し処理を行いたい場合