VBScript: フォルダをコピーする FileCopy
VBScriptでフォルダをコピーする場合は、 ファイルシステムオブジェクトのCopyFolderメソッドを使用します。
ファイルシステムオブジェクトのCopyFolderメソッド
ファイルシステムオブジェクトのCopyFolderメソッドを使ってファイルをコピーする場合は、 次のように記述します。
書式
ファイルシステムオブジェクト.CopyFolder コピーするフォルダ, コピー先のパス
次のサンプルコードではフォルダ「d:\test\vbs\test」 を「d:\backup」フォルダにコピーします。
'コピーするフォルダのパス strFrom = "d:\test\vbs\temp" 'コピー先のパス strTo = "d:\backup" 'ファイルシステムオブジェクト作成 Set objFS = CreateObject("Scripting.FileSystemObject") 'ファイルコピー objFS.CopyFolder strFrom, strTo
複数フォルダをコピーしたい場合
複数のフォルダをまとめてコピーしたい場合は、 ワイルドカード(*)を使ってコピーするフォルダを指定できます。
次のように「temp*」と指定すると、 「temp」で始まるフォルダを一括でコピーできます。
'コピーするフォルダのパス strFrom = "d:\test\vbs\temp*"