VBScript: 文字列を結合する 「&」

VBScriptで文字列を結合(連結)する場合は、 文字列連結演算子の「&」か「+」を使用します。

ただし「+」は数値の加算でも使われ、 文字列結合か加算かわかりにくい場合がありますので、 一般的には「&」が使われています。

下は「&」を使ったサンプルコードです。

str = "こんにちは" & "田中さん"

WScript.Echo str  ' こんにちは田中さん

下は「+」を使ったサンプルコードです。

str = "こんにちは" + "田中さん"

WScript.Echo str  ' こんにちは田中さん

文字列に改行を結合する場合

文字列に改行を連結したい場合は、改行を意味する定数「vbCrLf」か 「vbLf」を使います。

str = "こんにちは" & vbCrlf & "田中さん"

WScript.Echo str

上のコードを実行すると、 次のように改行が反映されて表示されます。

実行結果
こんにちは
田中さん

ダブルクォーテーションを結合する場合

文字列にダブルクォーテーション「"」を連結したい場合は、 すこしややこしくなります。

VBScriptではダブルクォーテーションをあらわす場合は「""」と いうようにダブルクォーテーションを2つ続けます。 (他のプログラミング言語にあるエスケープという概念がVBScriptにはありません)

文字列はダブルクォーテーションで囲みますから、 ダブルクォーテーション2つをダブルクォーテーションで囲むと 合計4つ並ぶことになります。

'ダブルクォーテーションを連結する
str = """" & "こんにちは" & """"

WScript.Echo str  ' "こんにちは"

上のコードは次のように記述しても同じ結果を得られます。

str = """こんにちは"""

WScript.Echo str  ' "こんにちは"

又は、ダブルクォーテーションの文字コードは「34」ですから、 次のようにChr()関数を利用してダブルクォーテーションを連結することもできます。

str = Chr(34) & "こんにちは" & Chr(34)

WScript.Echo str  ' "こんにちは"
VBScript入門