VBScript: Msgbox()に改行を入れる方法
VBScriptでMsgbox()関数を使ってメッセージを表示する際に、 途中で改行したい場合があります。 その場合は改行したい位置に改行コード「vbCr」を記述してあげます。
以下はMsgboxに改行を入れるサンプルコードです。
MsgBox "1行目" & vbCr & "2行目"
次のように改行されたメッセージボックスが表示されます。
改行(キャリッジリターン)を表す文字コードは「13」です。 文字コードを文字に変換するChr()関数を使って「Chr(13)」と記述しても 同じように改行できます。
' Chr()関数を使用 MsgBox "1行目" & Chr(13) & "2行目"
Chr(13)と同じ意味を持つ定数が「vbCr」です。 定数「vbCr」を使った方がわかりやすいため通常は定数の方を使います。
他にも定数「vbCrLf」でも改行できます。 (キャリッジリターン&ラインフィード)
' vbCrLfを使用 MsgBox "1行目" & vbCrLf & "2行目"
まとめ
メッセージボックスに改行を入れる場合は、 以下のいずれかの方法がおすすめです。
- vbCr
- vbCrLf