VBScript: ソースコードの途中で改行したい場合
VBScriptでコードを記述している時に、 コードの途中で改行をいれたい場合は、 改行する場所に「スペース」+「アンダーバー」を記述します。
If文の条件式が長くなる場合や、 文字列が長くなる場合に途中で改行するとコードが見やすくなります。
If文の条件式の途中で改行する場合
If文の条件式でAndやOrを使うと次のように長くなる場合があります。
' 改行なしのケース If intA > 100 And intB < 200 And intC = 300 Then '' 処理 End If
この場合は次のサンプルコードのように「スペース」+「アンダーバー」を いれて途中で改行するとコードが見やすくなります。
' 途中で改行を入れる If intA > 100 And _ intB < 200 And _ intC = 300 Then '' 処理 End If
上の場合は論理演算子の後に「スペース」+「アンダーバー」をいれて改行しましたが、 次のように論理演算子の前に入れて改行しても大丈夫です。
If intA > 100 _ And intB < 200 _ And intC = 300 Then ''処理 End If
文字列の途中で改行する場合
長い文字列の場合も、 1行で記述するよりは途中で改行した方が見やすくなります。
str = "あいうえおかきくけこさしすせそたちつてとなにぬねの"
まずは文字列を分割し、&で結合します。
str = "あいうえおかきくけこさしすせそ" & "たちつてとなにぬねの"
次に「&」の前か後ろに「スペース」+「アンダーバー」を入れて改行します。
「&」の前に入れる場合
str = "あいうえおかきくけこさしすせそ" _ & "たちつてとなにぬねの"
「&」の後に入れる場合
str = "あいうえおかきくけこさしすせそ" & _ "たちつてとなにぬねの"
どちらのパターンでも、自分が見やすい方法で 「スペース」+「アンダーバー」を入れてください。