VBScript: 文字列中の改行コードを削除する方法
VBScriptで文字列中の改行コードを削除したい場合は、 Replace関数を使用します。 Replace関数を使って改行コードを空の文字列「""」 に置換することで削除と同じになります。
Replace関数の書式は次の通りです。
書式
Replace(文字列, 検索キーワード, 置換後文字列)
第2引数の「検索キーワード」に改行コードを指定し、 第3引数の「置換後文字列」に空の文字列「""」を指定します。
改行コードは次の3つのいずれかを指定します。
- 「vbCrLf」: キャリッジリターン&ラインフィード
- 「vbLf」: ラインフィード
- 「vbCr」: キャリッジリターン
次のサンプルコードでは文字列から改行コードを削除しています。
str = "改行コードの含まれる文字列" ' vbCrLfの場合 str = Replace(str, vbCrLf, "") ' vbLFの場合 str = Replace(str, vbLf, "") ' vbCrの場合 str = raplace(str, vbCr, "")