VBScript: If文でのNot(論理否定)の使い方

VBScriptのIf文でNot(論理否定演算子)を使う場合は、 否定したい条件式の前にNotを記述します。

次のような文字列を比較する条件式の場合、

If str = "abc" Then
	処理
End If

Notを使う場合は次のように否定したい条件式の前にNotを記述します。

If Not str = "abc" Then
	処理
End If

又は括弧()を使って記述すると見やすくなります。

If Not(str = "abc") Then
	処理
End If

Boolean型の変数で直接 True/ Flaseを判断する場合は次のようにNot を使います。

' Notなし
If blnFlg Then
	処理
End If

' Notを付加
If Not blnFlg Then
	処理
End If

' 括弧()を付ける
If Not(blnFlg) Then
	処理
End If

このように、If文の条件式でNot(論理否定演算子)を使う場合は、 否定したい条件式の前にNotを記述し、さらに括弧()で囲ってあげると 見やすくなります。

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