VBScript: If文を抜けるための「Exit If」は無い
VBScriptでIf文を途中で抜けるための文は特に存在しません。 条件分岐ですから、条件内の文が終了すれば勝手にIf文を抜けます。
VBScriptで処理を抜け出す場合はExitステートメントを使いますが、 Exitの後に続くキーワードは次の5つのいずれかです。
- Exit For
- Exit Do
- Exit Function
- Exit Sub
- Exit Property
これを見てわかるように「Exit If」というのは存在しません。
もし関数内にIf文があって、 「If文のある条件のときに関数を抜けたい」というのであれば、 「Exit Function」を使用します。
同じようにSubプロシージャ内にIf文があって、 「If文のある条件の時にSubプロシージャを抜けたい」場合は 「Exit Sub」を使用します。