VBScript: Do Until Loop文の書き方
VBScriptには、 For Next文以外にも繰り返し処理を行う文の1つとして「Do Loop」文があります。
そしてDo Loop文の中で条件式の判定方法として「While」を使う方法と 「Until」を使う方法があります。 ここでは「Until」を使ったDo Loop文の書き方を説明します。
「Until」を使ったDo Loop文は次の2通りの書き方があります。
書式1
Do Until 条件式 '処理 Loop
書式2
Do ' 処理 Loop Until 条件式
「Until」を使った Do Loop文では 「条件式」がTrueになるまでの間(Falseの間)処理を繰り返します。
「Until 条件式」をDoの後に書くかLoopの後に書くかの違いで、
条件式を判断するタイミングが異なります。
ループを途中で抜け出したい場合は「Exit Do」で抜け出してください。
次のサンプルコードは「Do Until ~ Loop」文によるループです。
「Until i > 3」というのは「i が3より大きくなるまでの間(iが3以下の間)」
という意味になります。
i = 0 Do Until i > 3 WScript.Echo i i = i + 1 Loop
次のサンプルコードは「Do ~ Loop Until」文によるループです。 変数「i」が2の時に「Exit Do」でループを抜け出しています。
i = 0 Do If i = 2 Then Exit Do WScript.Echo i i = i + 1 Loop Until i > 3