VBScript: 日付や時刻の間隔(差)を計算する DateDiff

VBScriptで日付や時刻の間隔を計算したい場合は DateDiff関数を使用します。

2つの日時を指定して、 その2つの日時の間隔(差)を年・月・日・時・分・秒といった単位で取得できます。 DateDiff関数の書式は次の通りです。

書式
DateDiff(単位, 日時1, 日時2)

「日時1」より「日時2」が前(日時的に早い)場合はマイナスの値を返します。

「単位」の指定方法は次の通りです。年は"y"ではなく"yyyy"です。

概要
yyyy
m
d
h
n
s

次のサンプルコードでは、 DateDiff関数を使って2つの日時の間隔(差)を 年・月・日・時・分・秒の単位でそれぞれ取得しています。
日時の指定で時間を省略した場合は、"00:00:00"として計算されます。

d1 = "2021/1/1"
d2 = "2021/2/1"

' 年
WScript.Echo DateDiff("yyyy", d1, d2) ' 0

' 月
WScript.Echo DateDiff("m", d1, d2)  ' 1

' 日
WScript.Echo DateDiff("d", d1, d2)  ' 31

' 時
WScript.Echo DateDiff("h", d1, d2)  ' 744

' 分
WScript.Echo DateDiff("n", d1, d2)  ' 44640

' 秒
WScript.Echo DateDiff("s", d1, d2)  ' 2678400
VBScript入門