Python: 組み込み例外

組み込み例外

「組み込み例外」とは、Pythonにあらかじめ組み込まれている例外クラスのことです。
例えば、ファイルが存在しない場合に発生する FileNotFoundError など、 よく発生する例外が「組み込み例外」として用意されています。

階層構造

組み込み例外は階層構造になっており、 すべての例外クラスの基底クラスは「BaseException」です。 その下にシステム終了以外の基底クラスの「Exception」があります。 そして「Exception」の下に「ArithmeticError」「BufferError」などの さまざまな例外クラスが存在します。

一部のクラスしか載せていませんが、階層構造は次のようになっています。

BaseException
├ SystemExit
├ KeyboardInterrupt
├ GeneratorExit
└ Exception
  ├ ArithmeticError
  │ ├ FloatingPointError
  │ ├ OverflowError
  │ └ ZeroDivisionError
  ├ AssertionError
  ├ AttributeError
  ├ BufferError
  ├ EOFError
  └ OSError
    ├ FileExistsError
    └ FileNotFoundError

すべての階層構造を知りたい場合は公式サイトに載っています。
組み込み例外 — Python ドキュメント

主な組み込み例外

組み込み例外概要
BaseException全ての組み込み例外の基底クラス
Exceptionシステム終了以外の全ての組み込み例外が派生する基底クラス
ArithmeticError算術上の様々な例外
BufferErrorバッファの例外
ImportErrorimport の例外
MemoryErrorメモリの例外
NameErrorローカル、グローバルの名前の例外
OSErrorシステムの例外
RuntimeError未分類の例外
SyntaxError構文の例外
Warning警告カテゴリの基底クラス