Joplinの同期先にOneDriveを指定し、同期を実行する

Joplin(メモソフト)では同期先として複数の選択肢があり、 その中の1つとしてMicrosoftの「OneDrive」があります。
ここでは、同期先に「OneDrive」を指定し、 実際に同期を行う手順を紹介します。

まずは同期先として「OneDrive」を選択する所から説明します。

★ メニューの「ツール」 ⇒ 「オプション」を選択し、 設定画面を表示します。

★ 左側の「同期」をクリックし、 「同期先」の一覧から「OneDrive」を選択します。

OneDriveを選択

「OneDrive」を選択した部分の下にも、「同期間隔」などを指定する項目があります。 ざっと見て必要な項目があれば設定をしてください。

★ OKボタンを押して元の編集画面に戻ります。

同期の手順

では実際に同期を行ってみます。

★ Joplinの画面左下にある「同期」ボタンをクリックします。

同期開始

★ 次の画面が表示されるので、 下にあるURL部分をコピーしてブラウザで開きます。

URL

★ Microsoftのサインイン画面が表示されます。 OneDriveにログインする際のIDを入力します。

ID入力

★ パスワードを入力します。

パスワード入力

★ サインインの状態を維持するかどうかの画面が表示されます。 ご自身の好きな方を選択してください。

サインイン状態

★ アクセスの許可を求める画面が表示されます。 「はい」を押して次へ進みます。

アクセス許可

★ 「アプリケーションは認証されました。 ブラウザは閉じて構いません」と表示されます。

認証完了

認証されたようなので、 実際にOneDriveにログインして確認してみます。

「自分のファイル」の中に「アプリ」フォルダがあり、 その中に「Joplin」フォルダが作成されています。 この中にJoplinのデータが格納されます。

OneDrive画面

これで同期の設定が完了です。 とくに難しい部分は無かったです。

上で紹介した同期設定の手順は最初の1回だけです。
次からは自動でログインしてくれるので、 パスワードの入力等は必要ありません。

同期エラーが出た場合

同期時にエラーが出た場合は、 Joplinの画面上部に下図のように表示されます。

エラー表示

「今すぐ表示」をクリックすると詳細な情報が表示されます。

私の場合は「resouce」フォルダの中にあった画像ファイルを 先日勝手に削除したのですが、 そのファイルが同期できないというエラーが発生していました。

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